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所蔵品展 直原玉青展

開催日 2023年 8/16(水)-8/29(火) ※8/28(月)は休館
月-土:9時から21時  日・祝:9時から17時
会 場 御殿山生涯学習美術センター 1Fロビー
入場料 無料
内 容 枚方市が所蔵する南画家・直原玉青の作品を展示します。今回は同氏が暮らした守口市の所蔵作品も併せて展示いたします。
直原玉青は大阪美術学校で南画家・矢野橋村のもとで学びました。昭和17年には大阪美術学校助教授として後進の指導にあたりました。
戦後は日展で活躍し、日本南画院では会長・理事長を務めました。また日本南画協会の設立に尽力、青玲社を結成し多くの弟子を育てるなど、南画界の発展に大きく寄与しました。
直原氏は京都・南禅寺管長柴山全慶老師に師事し、禅の道にも入りました。禅僧でもある直原氏の画風は禅と南画を結び付けたものと言われています。直原氏は生前、中国由来の南画を独自に発展させた日本南画を世界に誇るべき芸術と語っていました。
枚方にゆかりのある直原玉青の南画の世界を心ゆくまでお楽しみください。


略歴
直原玉青《じきはらぎょくせい》(1904-2005)
岡山県赤磐郡(現在の赤穂市)生まれ、兵庫県淡路島で育つ。本名は正。
帝国美術展に初入選後、日展では16回連続入選を果たす。南画の第一人者として活躍した。
日本南画院会長・理事長、現代南画協会理事長、守口市美術協会会長などを歴任。昭和52年勲四等旭日章を受ける。昭和61年「祖谷渓」、平成2年「迷」が内閣総理大臣賞。守口市名誉市民、洲本市名誉市民。
主催 御殿山生涯学習美術センター
(指定管理者:枚方まなびつながりプロジェクト)
その他 ・特別警報・暴風警報発令等の気象条件、新型コロナウイルス、その他の理由により開催を予告なく延期または中止する場合がございます。
・感染予防対策として、ご来場の皆さまにはマスク着用と入口での手指の消毒をお願いするとともに、来場者数によっては、入場を制限する場合がございます。
・開催中に記録用の写真撮影を行い、広報等に使用する場合がございます。予めご了承ください。
・駐車スペースには限りがあります。出来るだけ公共の交通機関をご利用下さい。また。満車時は近隣の有料駐車場をご利用下さい。      
お問い合わせ

050-7102-3135

開館時間:午前9時~午後9時まで(日曜、祝日は午後5時まで)
休館日:毎月第4月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始。