「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んで
ブエナビスタソシアルクラブ観ながらモヒート作って・・・呑みました

もくじ
●  読んだ本について
▼ 「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」あらすじ / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~ブエナビスタソシアルクラブ観ながらモヒート作って・・・呑みました~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 準備物 / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」

著者 / 若林正恭
出版 / KADOKAWA

「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」について

 2016年の夏、「灰色の街」東京と無関係になるために お笑いコンビ・オードリーの若林正恭氏はたった1人でキューバを訪れました。
そのキューバ旅行記かと思いきや・・・という一冊です。
(文庫版にはその後モンゴル、アイスランドに旅行した際の体験もまとめられています。 
解説は今をときめく、Creepy NutsのDJ松永氏です。)


この本を選んだ理由

女優の鈴木保奈美さんがSNSで「やるじゃん、若林くん」と一言でこの本を紹介されているのを見て 私自身若い頃、何故かキューバ音楽や文化にハマった時期があり、あれはなんだったんだろうと 思い出し、読んでみることにしました。


「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」感想

ここ十数年活字離れが進み、本を読むことがめっきり少なくなっていましたが とても読みやすい文章で内容がすんなり頭に入り、 笑って泣いてあっという間に読了することができました。

今の日本に生きづらさを感じながら、親への思いの丈や複雑なコンプレックスを抱える筆者が エネルギッシュで生々しい国キューバを旅する中で少しづつ変化し、ほぐれていく様に とても共感しました。

そして
「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」
「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです。」
この一文がとても心に残りました。




ブエナビスタソシアルクラブ観ながらモヒート作って・・・呑みました

このアクションにした理由は?

子どもの頃から「やかまし村の子どもたち」を読むとジンジャークッキーが食べたくなり、
「赤毛のアン」を読むとイチゴ水が飲みたくなり、
「メアリーポピンズ」を読むとルバーブのパイを食べてみたくなる・・・
そして大人になってからも村上春樹を読んではビールとサンドイッチが・・・、
かもめ食堂を観てはシナモンロールが・・・。

どうしても、どーしても本や映画に出てくる食べ物がとりあえずまず気になる
とことん食い意地の張った私が選んだアクションは、

「キューバと言えばモヒート!」

ということで、気分を盛り上げるためにキューバの老ミュージシャンの
ドキュメンタリー映画「ブエナビスタソシアルクラブ」を観ながらカクテルづくりに挑戦しました。

準備物




ラム酒50cc、炭酸水50cc、砂糖小さじ1くらい、ミントたっぷり、ライム1/2個、氷 (モヒートはバカルディという銘柄のホワイトラムを使うレシピが多いのですが、 今回ハバナクラブというザ・キューバ!なネーミングのラムを見つけたのでそちらを試してみました。)

作り方




① ミントは葉の部分だけをちぎって綺麗に洗う。ライムは1/4個にカットする。



② グラスにライムと砂糖を入れて、
ライムを潰して果汁で砂糖を溶かす。



③ ミントを入れて、軽くつぶす。



④ 氷を入れて、
ラム酒と炭酸を入れてステアして出来上がり!
(ステア:掻き混ぜること)


感想

ミントとライムで日本のジメジメした夏にもぴったりの爽やかなカクテルが完成しました。
ふだん甘いお酒は嗜みませんが、自分で作るとお砂糖の加減ができるのが良かったです。
調べてみるとたくさん派生レシピもあるようで、ラム酒一本でこの夏は色々楽しめそうです。
ブエナビスタソシアルクラブのボーカルの、シブさ全開なおじいさんの
「人生は、花と女とロマンスだよ」という名言に痺れながら
「明るい社会主義国家と灰色の資本主義国家、結局人はどちらが幸せなのかな」とか
「また海外旅行を楽しめる日が来るのかな、やっと子育て終わったんだけどなあ」とか
そんなことを考えながら2杯目のモヒートを作るため、ミントを摘みに庭に出た休日の昼下がりでした。
(昼呑みっ?!Muchas Gracias Cuba!)


今回の記事を書いた人について




 ・ 

楠葉生涯学習市民センター M・K