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アドベントクラフトを作ろう!


今年のクリスマスアドベントカレンダーとして、菅原生涯学習市民センターの1Fロビーに皆さんの作品を飾りませんか?
このページでは、10月に作品募集するまでの皆さんのアドベントクラフトの参考として、昨年度アドベントカレンダーで飾ったクラフトの作り方を中心に紹介していきます。


▶ アドベントカレンダー とは?

アドベントクラフト① ハニカムペーパーで作る鳩の釣り飾り


ハニカムペーパーとは薄い紙を何層も貼り合わせ、広げると蜂の巣(ハニカム)のような網目状の構造になっている、
シート状のものです。
今回はそんなハニカムペーパーを利用した、とっても簡単で華やかに仕上がる鳩の釣り飾りの作り方をご紹介します。

用意するもの



◆ハトの型紙
  (ここからダウンロード:PDFファイル21KB


◆画用紙(八つ切り):白 4~5枚
◆ハニカムボール:直径15㎝のもの 2つ
 (ここではセリアのものを使用)
◆ナイロンテグス:5m程度
◆木の枝:1本
 (家の鴨井や天井などから吊るすなら
   S字フックやリングなど)

道具
ハサミ・目打ち・両面テープ(5~7mm幅程度)・定規

作り方


工程① 

ダウンロードした型紙を作りたい大きさに拡大コピーする。

そのままA4サイズで:小サイズの鳩
B4に拡大して:中サイズの鳩
A3に拡大して:大サイズの鳩


工程②

型紙を切り抜く。
体と羽とハニカム軸の3つ。

おなかの丸いくり抜きと
目の小さな穴は、
〇の真ん中に小さい切り込みを入れてから
外に穴を広げていくときれいにできる。


工程③

型紙を画用紙に写し取る。
(鳩1羽につき体2枚とハネ2枚、
ハニカムボールの軸1本)
×2羽分

※体と羽は、写真のように、
型紙の表で写すものと裏で
写すもの1枚ずつにすると作りやすい。
挟み込む位置がある部分はそれも写す。

写した画用紙を切り抜く。

工程④

ハニカムボールを鳩(大・中・小)に合わせてカットする。

折りたたんだ状態のハニカムボールの、半円の台紙部分に、切り離す線を入れる。

大サイズの鳩:ハニカム直径15cm→カットなし
中サイズの鳩:ハニカム直径13cm→外側1cmカット(左の写真参照)
小サイズの鳩:ハニカム直径10.5cm→外側2.3cmカット

       



工程⑤

貼り合わせる内側の面は片側の体に、
パーツを挟み込む部分は両側の体に両面テープを貼っておく。

       



工程⑥

羽同士の根本を貼り合わせる。
羽を開いて、少し折り目・カーブを付けておく。
       



工程⑦

ハニカム軸と、
貼り合わせた羽の根本の外側を
体の片側の挟み込み位置に付ける。
反対側のハニカム軸、
挟み込み位置の両面テープのはく離紙をはがし、
体2枚でハニカム軸と羽の根本を
挟み込むように張り合わせる。
      



工程⑧

残りの部分も部分ごとにめくって、貼り合わせる。

      



工程⑨

ハニカム軸にハニカムボールの
まっすぐな辺の両面テープをはがして貼る。

※まだハニカムは開かない!

      

工程⑩

テグスを通す穴を、目打ちで開ける。       

工程⑪

2枚の羽の間から、
片方の羽のテグス穴を通して、
ハニカムボールの上を通して、
反対側の羽のテグス穴を通して、
テグスを一周させて、
2枚の羽の間で堅結びにする。
2-3回結ぶと強くなる。

      

工程⑫

注意!
 ここでハニカムボールの蛇腹を開いて
テープを貼り付けたくなりますが、
一度貼るとたためないので、
吊るす場所を決めてから、
最後にボール部分を貼り合わせましょう。

      

工程⑬(完成)

 テグスを吊るしたいところに直接くくり付けるか、
位置をいろいろ変えたいときは、
S字フックなどを付けると便利です。

写真は、菅原生涯学習市民センターの
1階エントランスのMOKUツリーに吊るしたところです。
大・中サイズ各1羽。

      


クリスマスに向けてアドベントカレンダーを作ろう

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