もくじ

●  読んだ本について
▼ 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」について / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~ボランティア【寄付】にチャレンジしてみた!~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 参加してみた  / ▼ 感想

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今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

著者 / ブレイディみかこさん
新潮社
ISBN-10 : 4103526815
ISBN-13 : 978-4103526810

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」について

英国ブライトン在住の作者の息子「ぼく」とその友達が通う公立中学校での最初の1年半の出来事を描いたノンフィクション。「ぼく」の友達関係や学校生活を通して、英国の教育や学校事情、日本に住むわたしからは想像も出来なかった複雑な多様性から起こる様々な問題を垣間見ることが出来ました。


この本を選んだ理由

元々、海外在住の日本人の日常を綴ったエッセイやブログを読むのが好きで、新聞の書評に取り上げられているのをみて読みたくなりました。また、NHKの情報番組に出演していた作者のブレイディみかこさんの明るい人柄に惹かれたのも理由の一つです。


「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」感想


意外なことに「ぼく」と10代のころのわたしの悩みやつまずきはどこか似ていました。憎まれ口をぶつけてくる子はいるし、いじめはあるし、格差や分断は常にあって、その中で自分の存在を意識するのは住んでい る国が違っても同じなんだなあと胸が締め付けられました。

友達2人が差別的な言葉でケンカをするのを見て「多様性っていいことなんでしょ?ややこしくなるのはなぜ?」と聞く「ぼく」に「多様性はないほうが楽だけど、楽ばっかりしてると無知になる」と答えるお母さんがかっこいい。

社会には国籍や民族、宗教だけじゃなくて、家庭環境、経済状況といった様々な層の多様性があるということなのですが、簡単には分かり合えないよ、とも言っていて、大人だってそれは変わらない…。
わたしには子どもはいませんが、10代の子に同じことを聞かれたら自分はなんて答えるのだろうと思いました。

「ぼく」の通う学校は、廊下にローリングストーンズからオアシスまでロックのレジェンド達のLPジャケットが飾ってあり、音楽部のために本格的な録音スタジオが備わっています。さすがロック発祥の国!うらやましい環境でした。




ボランティア【寄付】にチャレンジしてみた!

このアクションにした理由は?

本の中によく登場するのが「ボランティア活動」。ホームレスの方へ毛布を配ったり、炊き出ししたり、制服が買えない生徒のために寄付された古い制服のお直しをしたり…。当たり前のように生活の一部になっていました。以前、ネットの記事で見た不用品を寄付できるサイトのことを思い出し、簡単にできるし…とやってみました。

ボランティア【寄付】にチャレンジしてみた!

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      



①まずは送り先をネットで検索



②自宅にある送れるものを選んで…



③それからはひたすら、詰める、詰める




④最後は集荷に来てもらうだけ!

感想

寄付先によって、送れるものが違います。ぬいぐるみや子ども服中心の寄付もあります。わたしは衣服を中心とした寄付にしました。デニムパンツ2本、トップス10枚、スカート2枚、ジャケット1枚、バッグ2つを段ボールに詰めて終わり。今後も活用しようと思います♪


今回の記事を書いた人について




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津田生涯学習市民センター スタッフN