もくじ

●  読んだ本について
▼ 「女盛りは腹立ち盛り」について / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~絵手紙を書こう!~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 準備物 / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「女盛りは腹立ち盛り」

著者 / 内館 牧子
幻冬舎
ISBN-10 / 4344426738
ISBN-13 / 978-4344426733

「女盛りは腹立ち盛り」について

目次に50項目の見出しがあり、自分の所有している桃の木の話や友人の話、相撲の話など多分野にわたる話が執筆されている。作者が体調を崩して入院した期間があり、その時に感じたことや仕事中の事あるいはプライベートな付き合いでのことなど、作者の本音が書かれている。タイトルの「女盛りは」の女は一般的な女性や作者の周囲の方の事かと思って読み始めたのですが、ほとんどが作者ご自身のこと。でも、「最近、怒らなくなっちゃったのよね。」「色んなことがさ、どうでもよくなってきたのよね。」という作者の友人の言葉に対して、叱咤激励の意味が込められている。


この本を選んだ理由

内館牧子さんの本は、ほとんどといっていいくらい読んでいます。小説も好きなのですが、内館さんのさっぱりした性格が爽快なので、エッセイを読んでみようと思いました。


「女盛りは腹立ち盛り」感想

期待通り読んでいて楽しくなりました。読むまで、作者が日本文化をこんなにも好きだったのを知らなかったので、日本文化を非常に敬愛しているのにびっくりし、日本文化をもう一度見直してみようかなと思いました。私自身もコロナ禍の昨今、日本の魅力を再発見したいと思っていたので、自分とは違う視点での日本の魅力を再発見できました。




絵手紙を書こう!

このアクションにした理由は?

日本的な美しい物、言葉を考えた時に、まず手紙に使われる時候の挨拶が思い浮かんだ。そこで手紙を書いてみようと思った。でも手紙の文章を書くよりも手紙に絵を描いてみたいと思い、絵手紙を思いつき、挑戦してみることにしました。

準備物


はがき、鉛筆、筆ペン、絵の具、筆、水

絵手紙を書こう!




①はがきに下絵を描く




②筆ペンで下絵をなぞる




③絵の具で色を塗る。




④完成



感想

 お手軽にできる方法として筆ペンを使ったので、後片づけなどがなく、簡単に描くことができました。描き始めると楽しくて、色を塗る段でも微妙な色の違いを楽しみながら塗りました。筆を使って絵手紙を描くのに、黒い墨だけでなく、色付きの絵の具(?)を使って描く絵手紙もあるそうなので、それも一度やってみたいなと思いました。今回は苦手分野の絵を描くことに挑戦したので出来は決して良くありませんが、温かい目で見ていただければ幸いです。


今回の記事を書いた人について




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菅原生涯学習市民センター サブリーダー 長田

MOKUの座ったままでできるヨガの日を担当しています。ひらまな読書アクションは2度目のチャレンジです。