もくじ

●  読んだ本について
▼ 「おら おらで ひとり いぐも」について / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~作り置きと残り物でお弁当作り!~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 準備物 / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「おら おらで ひとり いぐも」

著者 / 若竹 千佐子
河出書房新社(河出文庫)
ISBN / 978-4-309-41754-7

「おら おらで ひとり いぐも」について

あらすじ…主人公の桃子さんは、子育て を終え、その後ご主人と二人で老後を楽しむ間もなく未亡人にな り、一人で寂しく暮らしている。住む家は古く、自分がお茶を啜 る音とネズミの音ぐらいしか耳にすることはない。毎日これから 何をしていくのか自問自答を繰り返しながらの生活。病院に行っ たり、ご主人のお墓参りに行ったり、何気ない日常生活の中でほ んの少しの楽しみを見つけながら生きている。


この本を選んだ理由

著者の若竹さんは55歳から小説講座に通い始め、8年後に史上最年長で 文藝賞を受賞した。そのバイタリティと向上心に感じ入り、何歳からでも何事かを成し遂げられる希望 が大きくなった。冒頭の部分に出てくる家の描写に非常に親近感を覚え、とても読みたくなりました。


「おら おらで ひとり いぐも」感想

特別なことは書いてないが、ごく身近なことを、まるで自分が何人かいるかのように表現し ていたり、また擬音語を多く使っていて読みやすかった。




作り置きと残り物でお弁当作り

このアクションにした理由は?

この一冊の主人公・桃子さんがお弁当を作って 出掛ける様子が元気そのものだったので、このアクションにすることで元気いっぱいに なれるように思ったから。

準備物

 


・ひき肉
・ 生姜
・紫蘇の実の塩漬け(アクションでは紫蘇の実の漬物を用意)
・じゃこ、白
・菜漬
・干しプルーン
・ごはん
・調味料(砂糖、醤油、塩)

作り置きと残り物でお弁当作り

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 



①生姜をみじん切りにし、ひき肉と一緒に炒め、砂糖と醤 油で味付けをし、しばらく煮込む。その後、器に移して、 冷ましておく。

②おにぎり三個分のご飯を用意し、一つは冷ましたそぼ ろ、一つは紫蘇の実の漬物、もう一つはじゃこを入れて三 角おにぎりを作る。



③おにぎりをお弁当箱に詰めて、空いた場所に白菜漬と干しプ ルーンを入れる。

④(作品中にはないが)おにぎりの上にそれぞれの中身をのせて 見た目を飾る。


感想

お弁当を作るのは久々だし、お弁当のために料理することはほとんどないの で、そぼろを作るのは貴重な経験でした。そぼろは日持ちがするので、皆さんにもぜひ 作っていただくことをおススメします。楽しくて満足感が大きかったです。


今回の記事を書いた人について




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菅原生涯学習市民センター サブリーダー 長田

当センターの職員としては3年 目、得意分野は運動系。夏休み こども事業のダンスの講師をし たり、MOKUにて座ってできる ヨガの日を担当しています。音 楽を聴くのが好きで、喫茶店で 音楽を聴きながらコーヒーを飲 みによく出かけます。