「星の王子さま」を読んでランプシェード作りに挑戦してみた!

もくじ
●  読んだ本について
▼ 「星の王子さま」について / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~ランプシェード作り~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 準備物 / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「星の王子さま」

著者 / サン=テグジュペリ
訳  / 内藤 濯
岩波書店
ISBN : 9784003751312

「星の王子さま」あらすじ

宇宙の中の小さな星に住む「星の王子さま」が自分の星があまりにも小さく、そこでの出来事がごく限られたことなので、他の体験や出会いを求めて他の星に行ってみようと自分の星を旅立つ。小さな星にいくつか到着するが、どこも小さくてそこには一人の人しかいないので長居せず、次々と旅をし続ける。そして地球にたどり着き、そこで「僕」と出会う。「僕」は飛行機乗りで飛行機の故障で遭難し、砂漠に不時着していたのだった。 「僕」が飛行機の修理をする間、王子様との色々な関わり合いがあったが、又王子様はいろいろな動物との関わりあいもあり、成長もするが、自分の星を懐かしみ、星を想い、その星に大切にすべきだったものがあることに気づき、自分の星へと帰る。


この本を選んだ理由

これまでに2回読んだことがあったが、この本の良さがわからなかった。しかし本屋に特設コーナーができたりと、おすすめ本とされることが多い本なので、その理由が知りたかった。コロナ禍の中、本をゆっくり読む時間がとれるのでもう一度丁寧に読んでみようと思い、この本を読んでみた。読むのはこれで3回目。


「星の王子さま」感想

充分に丁寧に読んだせいか、読者にとってこの本がとても優しくて、この本を読んだ人はとても元気づけられるだろうと強く感じた。それは空を見上げてそこにある星にこの本に書いてあったような人がいたり、空のどこかに星の王子さまの住んでいる星があったりしたら、そう想像することができたら空を見上げている人は寂しさという感情を持つことはないし、星の王子さまがお花に水をあげている状況を思い浮かべて、とても心が温かく、愛に満ち溢れた思いを抱くことと思う。宇宙が身近に感じられ、宇宙に対して愛を感じると思う。著者が子どもの頃の親友に送ったというだけあり、読む人を勇気づける本だと思った。




ランプシェード作りに挑戦してみた!

このアクションにした理由は?

星の王子さまが立ち寄った星の一つに街灯を点灯、消灯する仕事をしている人がいて、星の王子さまはその仕事をきれいな仕事で役に立つ仕事だと言った。星の街灯がつくと星がキラキラして、花が一つぽっかりと咲くようだ。と言っていた。そんな風にあたかも花が咲くように明るくなるアクションをしてみたいと思ったので、光に関係するアクションをしてみようと思い、思いついたのがランプシェード。温かい光を包むランプシェードを作ってみようと思った。

準備物

半紙、風船、ボンド、刷毛
※ボンドは水で薄めて使用するのでバケツも用意。
※電球を入れる場所の目印の為にマジックを使用。
※ランプシェードにランプを入れてみたい場合は、ランプあるいは電球を用意。

作り方

半紙はちぎっておく。風合いがでるように意図的に重ねて貼る部分を作る。



①風船を膨らませる。



②貼らない部分に印を付ける。



③ちぎった半紙を所々重ね、薄めたボンドを刷毛で塗る。



④印の部分以外に半紙を貼り付ける。



⑤隙間なく全体に貼る。



⑥充分に乾燥させる。



⑦乾いたら風船を割って出し、好みの電源を用意する。



⑧電球を中に入れ電気を点灯。


感想

細かく半紙をちぎった方が光の明暗ができてきれいに見えるだろうと思い、細かくちぎったので貼る作業が時間がかかった。ボンドが薄すぎたのか乾いたら数か所はがれてしまっていたのでそれを補修するのに更に時間がかかった。ちょっと濃いめぐらいにして貼ればよかったと思った。(水の量を少なくするということ。)  光源を入れてみたら、光源の光量が少なくてあまり明るくない。貼る紙を半紙よりも薄い紙にすればよかったと思ったが、今回はこれで完成。次回もう少し工夫して作ってみようと思った。 光源をもう少し強めにするか、紙をもう少し薄い紙にするか、色々工夫することがあり、再挑戦が楽しみ。2つ、3つと複数作り、今回のアクションはワクワク、楽しかった。 



今回の記事を書いた人について




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  菅原生涯学習市民センター サブリーダー 長田