「石鎚山に抱かれて」を読んでミニ盆栽にチャレンジしてみた!!

もくじ
●  読んだ本について
▼ 「石鎚山に抱かれて」あらすじ / ▼ この本を選んだ理由 / ▼  感想

● 今回のアクション!~ミニ盆栽にチャレンジしてみた!~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「石鎚山に抱かれて」

一色龍太郎 (著/写真)
アトラス出版 (編集)

「石鎚山に抱かれて」について

石鎚山系の山間や麓で、多くの集落が過疎化の波にもまれながらも、人々が豊かな自然の中でたくましく静かに暮らしている人々と、何百年も前から続く祭りなどの伝統行事。人が住まなくなった集落跡に残る、文字が刻まれた古い時代の石碑や、地蔵、石灯籠。石鎚の山間に住む人の生活風景や自然風景、山間で見つけた有形無形の民俗遺産など、約10年、シャッター回数5万回を超える数々の写真が掲載される写真集です。


この本を選んだ理由

田舎の実家に眠っていた本で、自分が生まれ育った愛媛県にある石鎚山の麓の町や周りで見かけた風景が懐かしく、この機会にゆっくりと目を通してみました。


「石鎚山に抱かれて」感想


同じ自然でも何故か自分の故郷の風景は心に響き、落ち着きます。写真を見ていると昔を思い出し、色々な記憶がよみがえってきました。自然や植物を見たり触れたりするのは、心のリフレッシュにも繋がり、人間にとって大切な事だと改めて考え直すきっかけになりました。




ミニ盆栽にチャレンジしてみた!

このアクションにした理由は?

この写真集を見てから、「そういえば日々の中で木や花など、植物と身近に触れていない」と感じていて、偶然見つけたミニ盆栽キットを購入して栽培にチャレンジしてみました。

作り方




①まずは近所の雑貨店で見つけたミニ盆栽キットを購入。
中を開けると説明書と一緒に、
鉢、鉢底網、培養土、種が入っていました。
栽培キットは「黒松」「山桜」「もみじ」の3種類が
売っていて、発芽難易度が高いのは「山桜」「もみじ」
で、種の低温体験(いわゆる冷蔵庫で冷やして種に
冬を疑似体験させるんだそう)の作業が必要です。
今回は「黒松」と「もみじ」を購入しました。



②さっそく土入れと種まき
鉢底にアミを敷き培養土を入れたら、ゆっくりと水を
注いで、土全体を割りばし等で混ぜて湿らせます。
(やさしくしないと土が浮いてきます)
土がセットできたら、表面を指や割りばし等で平らに
ならし、間隔を空けて深さ1.5cmくらいの穴を種の
数だけあけて1粒ずつ蒔きます。
最後に周りの土を寄せてかぶせ種と土をなじませ、
栽培チャレンジ開始です。



③発芽するまでの期間は土の表面を乾かさないよう、
水やりに気を付け、直射日光を避けて明るい場所に
置きます。
これが現在の様子です。
上が「もみじ」、下が「黒松」で、「もみじ」は約1カ月間
冷蔵庫で種に冬の疑似体験をさせました。
発芽はまだまだですが、毎朝様子を観察する事が
少し楽しくなっている今日この頃です。



④ちなみにラップをかけておくと発芽しやすいとの事。
発芽したら日当たりと風通しの良い場所に置き、
土の表面が乾いたら水やりをしていきます。
尚、ミニ盆栽ですが、植え替えや地植えをして市販の肥料
を与えると、大きく育つそうです。


感想

今まで盆栽には全く興味がなかったのですが、ミニ盆栽は敷居も低く感じ、手軽に始める事が出来ました。育てるのには時間がかかりますが、育ってからは長期間に亘って鑑賞する事が出来るのが盆栽の良いところです。手間はかかりそうですが、これからゆっくりと共に成長していきたいと思います。


今回の記事を書いた人について




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楠葉生涯学習市民センター 竹田