「わたしのマトカ」を読んで
「わたしのフィンランド滞在記」をイラストで描いてみた!

もくじ
●  読んだ本について
▼ 「わたしのマトカ」の内容について / ▼ この本を選んだ理由

● 今回のアクション!~「わたしのフィンランド滞在記」をイラストで描いてみた!~
▼ このアクションにした理由は? / ▼ 作り方  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「わたしのマトカ」

著者 / 片桐 はいり
幻冬舎 (2010/2/1)
ISBN-10 / 434441425X
ISBN-13 / 978-4344414259

「わたしのマトカ」の内容について

映画「かもめ食堂」のロケで女優の片桐はいりさんが一か月間フィンランドに滞在していた時のエッセイです。
サルメアッキウォッカ、クラブ「地獄」、誰一人絶叫しないジェットコースター・・・。
ディープな旅好き片桐さんの視点で見た不思議な国フィンランドについてユーモアと愛情たっぷりにつづられています。


この本を選んだ理由

この本はフィンランドに半年間交換留学していた時のルームメイトの先輩から教えてもらって読みました。
フィンランドで出会った人たちは元気かなと思った時この本を読み返したくなりました。
この本を紹介してもらったとき、ホームシックで日本に帰りたくなっていた時だったので、「こんな旅の仕方があるんだ!」と片桐さんのアグレッシブさと視点のおもしろさに感銘を受けたものです。
読むと一気に頭の中がフィンランドになります。フィンランドに行ったことがある人もない人も読むとフィンランドに行った気になれるのでぜひ読んでみてください。




「わたしのフィンランド滞在記」をイラストで描いてみた!

このアクションにした理由は?

この本には一か月間フィンランドに滞在して、現地の人と交流をした片桐さんが体験したフィンランドが書いてあります。
留学当時この本にとても共感しました。
月曜日の朝の道の汚さ(土日にお酒を飲んで明るくなる人が多いからごみが散乱している)とか。
帰国した後忙しくてできていなかった滞在記をイラストつきで描いてみました。
おいしかったものや出会った人、忘れられない景色など。

「わたしのフィンランド滞在記」を描いた手順


まず白い紙に黒のペンでイラストを描いて、スキャンする。
データをadobe のソフト[illustlator] に読み込みます。
イラストの原画の背景を透過する処理をして、あとはソフトで色を塗りました。
手描きのイラストデザインはよく美術センターのポスターにも取り入れています。

ダウンロード版(1.489KB)


感想

新型コロナウイルスの感染拡大で旅行に行けないので、良い気分転換になりました。
留学したのはもう5年前になりますが、記憶は色あせることなく、ササっと絵と言葉にできました。
旅行に行っても写真だけまとめてそのままにしておくことが多いので、こういう形で今後も記録していきたいなと思いました。
なかなか旅行に行けない、海外なんていつ行けるようになるかもわからない今、旅行に行きたいところややってみたいことを記録しておく、「未来の旅のしおり」をつくってみてもおもしろそうだなと思いました。

今回の記事を書いた人について

                                                                                                                                                                                                                                

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御殿山美術センター スタッフK