2025年10月21日(火)~11月30日(日) 玉本奈々展「きざはし」
ExhibitionWorkshop
玉本奈々展「きざはし」
きざはしとは雅語で階段を意味し、今いる場所から丁寧に歩を刻み別の場所へといざなう段の連なりを表現する美しい言葉である。 玉本奈々の25年の創作活動はこの言葉の通り、その過程を丁寧に歩んできたといえる。今回の展覧会では、幾多の転機を「自然の成り行きが齎したもの」と語る玉本奈々の足跡と展望を展示する。

■招聘アーティスト
玉本奈々  (たまもと なな)
 
現代美術作家/著者
 
高校時代は富山の高校と京都の美術研究所を両立して学ぶ。玉本自身における表現方法としての在り方に限界を感じたことから油絵具を一旦排除、当時「ファイバーアート」が全国で唯一存在した成安造形大学へ進学。大学卒業後はアパレルデザイナーとして就業。病により退職後は芸術家に転身。フランスより帰国後、京都芸術大学大学院修了。

Grand Concours International (France)  フランス共和国名誉賞2003/新人賞2004/栄誉賞2005・2006
2004 現代美術の展望VOCA展~新しい平面の作家たち~ 上野の森美術館(東京)
2007 とやま現代作家シリーズ「時の中で-」富山県立近代美術館(富山)
2015 白川郷・五箇山合掌造り集落世界文化遺産登録20周年記念事業「共鳴り」世界遺産 五箇山菅沼合掌造り集落
2022 川端康成氏没後50年・茨木市立川端康成文学館企画「在るー数秘」 茨木市立川端康成文学館(大阪)
2025「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」東京都現代美術館(東京)

■日時 2025年10月21日(火)~11月30日(日)

■会場 御殿山生涯学習美術センター 1階ギャラリースペース

■開館時間 月曜~土曜 9:00~21:00
      日曜・祝日 9:00~17:00
      ※10月27日(月)は休館日

■入場料 無料

■主催 枚方市立御殿山生涯学習美術センター
    指定管理枚方まなびつながりプロジェクト

■協力 高橋龍太郎コレクション

【関連イベント】
お茶会《2曲一双の屏風ー顔》ができるまでをシル(知る)
■講師 玉本奈々
■亭主 実技講座参加者
■手前 実技講座参加者または職員
■日時 ①11月29日(土)11:00- ②11月29日(土)13:00- ③11月29日(土)14:00-
    ④11月30日(日)11:00- ⑤11月30日(日)13:00ー ⑥11月30日(日)14:00-
■参加費 500円(お抹茶・お菓子・記念グッズ付)
■定員 各回先着5人(合計30人)
■会場 枚方市立御殿山生涯学習美術センター 1階中庭(天候により2階和室に変更の場合あり)
■申込 事前にセンター窓口・お電話にてお申し込みください。
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