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NO.0013
陶芸に挑戦しました!(器の成形編)
NO.0013
陶芸に挑戦しました!(器の成形編)
公開日 2019.5.9
タイトルの通り、陶芸に挑戦しました。
長くなるので数回に分けてレポートします!
御殿山生涯学習美術センターには陶芸活動のための創作室があります。
電動ろくろや、作品乾燥棚、釉薬室などがあるのに加えて、大小2つの窯があり、美術センター内で成形から焼成までを終えることが出来ます。
陶芸を楽しむ方にとってはとても便利な施設なんです!
特に窯があることは魅力的!
利用率はとても高く、週に1度の窯休憩日以外は常に稼働しているような状態です。
そこで今回は美術センターの窯などを使用して挑戦した「陶芸」についてレポートしたいと思います!
今回、私が挑戦したのは「陶器」です。
「やきもの」には「陶器」と「磁器」というものがあり、簡単に言うと材質や焼く時の温度などが違います。
※ 陶器…陶土を使用、焼成温度は800~1250度
磁器…磁土(主成分が石質)を使用、焼成温度は1200~1400度
まずは形をつくっていきます。
「陶器」のもとである陶土は、重くて硬くてとにかく扱いづらい。
少しずつ水分を含ませながら、扱いやすい硬さにしていきます。
陶芸を大学生の頃から続けているスタッフがこの陶芸教室の講師です。
丸い底のふちに棒状の陶土を重ねて高さを出していきます。
形を整えて乾燥させます。
次は削りです。
ただ形を整えただけではボコボコしているままの器の表面を削り、綺麗にしていきます。
ここで高台(こうだい・器の底についている足の部分)も削り出します。
底の厚みを指で触って確認し
かきべらで立ち上がりをつけます。
土はとっても重たいのでしっかり削って薄く、軽くします。
コップなどには持ち手を付けて乾燥させると形作りは終了です。
次は1度目の焼きの工程、「素焼き」です。
ブログは当分続きます!
おたのしみに‼
【投稿:スタッフT】