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イベント・講座レポート

NO.0026
アトリエ美術館 vol.23
うつしがたり|小出麻代展 開催中です!

公開日 2019.12.18


現在、センターでは「アトリエ美術館vol.23 うつしがたり|小出麻代展」を開催しております。

「アトリエ美術館」とは、御殿山生涯学習美術センターが「ものをつくる」施設であることに着目し、参加者が作家とともに「つくること」を通じて、その造形思想に触れ、交流する場を提供することを目的として、1988年に始まった展覧会です。

今年度は大阪出身の作家、小出麻代さんを迎えて11月29日から12月26日までの約1か月間、センターと御殿山渚商店街さんの一部店舗で作品を展開しています。

小出さんはアクリルやシリコン、印刷物などの人工物と落ち葉や枝のような自然物など身近な素材と光を用いて、時間や場所によって場の光景が変化するようなインスタレーションを展開している作家です。


〈今日のこと、昨日のこと、明日のこと〉 2019 小出麻代


〈うつしがみうつしがみ〉2019 小出麻代


窓が通常とは違うことに気づいた方はいらっしゃるでしょうか。
この窓越しにどんな景色が見えるのでしょうか。

透明樹脂や電球、鏡などの素材の他に、御殿山渚商店街のお店の昔の写真やセンターの創作室にある机·椅子なども作品の一部に使用されています。

この御殿山という地を知っている人もそうでない人も自らの記憶を揺さぶられるような、そんな展覧会です。

小出さんの作品と今回の展覧会について、より一層深く味わえるワークショップ、「うつしの味わい」の参加者を現在若干名ですが受け付けています。(昼の間は定員に達したため、夜の間のみ若干名受付可。)
お茶とお茶菓子を味わいながら作家と参加者とでトークをし、五感で作品を愉しめるようなワークショップとなっています。こちらもぜひご参加下さい。
詳しくは〈こちら〉

【投稿:スタッフK】