「旅がなければ死んでいた」を読んで、アロマストーンを作ってみた!

もくじ
●  読んだ本について
▼ 「旅がなければ死んでいた」について / ▼ あらすじ ▼ この本を選んだ理由 ▼  感想

● 今回のアクション!~アロマストーンを作ってみた~
▼  このアクションにした理由 / ▼ 準備物 / ▼  順序  / ▼ 感想

● 
今回の記事を書いた人について

読んだ本について




「旅がなければ死んでいた」
著者  坂田マギー
出版社 KKベストセラーズ
ISBN 9784584139219

あらすじ

やりがいのある仕事、好きなものに囲まれた暮らし、不満はないのに不安で生きにくさを感じるのはなぜ?失恋と過労で心がすり減っていたアラサー女子が、世界一周の旅に出た中で環境や文化など価値観の全く違う人達と出会い、様々な発見や気づきが得られる旅行記です。


この本を選んだ理由

読書アクションをしようとして本を探した時、手にした本は全て『旅』に関するものでした。コロナ禍でそれなりに楽しめているつもりでしたが、本当はこの目で世界を見たくて仕方がないようでした。世界の絶景や美しい風景写真を眺めながら、旅行記を読んで世界一周をすることにしました。

「旅がなければ死んでいた」感想

昔から世界や文化に興味があるのに、治安や衛生状態が気になって旅行先は先進国ばかりでした。そんなことに物怖じせず次々とチャレンジして未開の地にまで入っていくこの旅行記はとても刺激的で、彼女の目を通して世界辺境の地まで旅している気分になれる本でした。

◎冒頭から普段観光で行かないような世界の様々な地域や辺境の地を旅します。 ナミビアのヒンバという赤土を全身に塗った民族、ペルーのシャーマン、南アフリカ版アフリカバーン、裸で暮らす人々がいる特殊な地域。多様な文化や環境、生き様を見せられると、今の自分の当たり前は自分の地域の先人達が作り上げたものであって、全ては当たり前では無いということに気がつき、今を生きる私達は何を作れるのか、私達の当たり前は当たり前でないことに気が付きます。

チベットのコルラで『わたしは既に全てを持っていて幸せだったのだ。足りないのは外の何かではなく自分だった。大切なものを守れるように、もっと優しく強くなれるように』と願う場面が非常に共感しました。 また自然の大きさを感じ己の小ささを知ると、圧倒的な世界の中で小さな自分はどこまでも自由だったのだ、とありましたが、これもなかなか普段の生活では気がつけない視点で、忘れずに覚えておきたい感覚でした。

世界を見ると、人の幸せはそれぞれの国、地域によって全然違っていると感じます。それぞれがお互いの幸せを尊重して生きていける世界なら、もう少し多くの人が幸せに近づけるのではと感じました。 作者は常に『おなかいっぱいで、あたたかくしていれば、たいがいのことはどうにかなる。』の精神で命まで脅かされるような危機的状況を乗り越えながらも楽しみながら旅を続けていました。その言葉はあたたかく自分もそのような心構えで生きていきたいものです。



アロマストーンを作ってみた!

このアクションにした理由

まだ旅には行けませんがお家時間を充実させたい!ということで、ハーブの蚊よけ(アロマストーン)を作ろうと思いました。


準備物




・石膏
・石膏型
・水
・アロマオイル
・飾りのドライフラワー

順序




紙コップに石膏紛を入れる



水にアロマオイルを入れる



先ほどの2つを混ぜる。



混ぜる。



型に入れる。



トントンする。



石膏が固まらないうちに、
ドライフラワーや飾りを入れる。



型から外す。



出来上がり!

感想

自分の好きな香りのアロマストーンが作れて満足です。
部屋に様々なアロマストーンを飾って自由が利かない毎日にエコで簡単な気分転換になりました。

今回の記事を書いた人について




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菅原生涯学習市民センター スタッフ いた