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イベント・講座レポート

NO.0020
実技講座「アート写真講座」Vol.1📷

公開日 2019.9.9


センターでは8月25日の日曜日から全4回に渡って「アート写真講座」を開催中です。
本日は初回の講座の模様をお届けします。


講師は田原慎一さん。幼少期を枚方で過ごされ、児童相談所に勤めていた経歴を持つ異色のフォトグラファーです。
前歴の経験から人との距離を活かした写真を撮影し、六甲にstudio chikutakuというフォトスタジオを構えていらっしゃいます。国宝石清水八幡宮の専属七五三スナップ撮影を任されるなど多岐に渡りご活躍されています。
初回はアート写真とは何か、通常の写真と何が違うのかという講義とカメラのマニュアル操作の仕方を実践的に学び、理解するためのフィールドワークを行いました。



「アート写真」とは、自分が感じたものや考えていること、美しいと思うものなどを写真を用いて目に見える形で表現をすることだとおっしゃっていました。
絵を描くことや音楽を奏でることと同じで写真も芸術における表現のひとつのツールである、というのがアート写真なのではないでしょうか。



(↑ 先生の作品)


アート写真とは何かがわかったところで、実際に撮影していくためにマニュアル操作についての講義を聞きます。
マニュアル操作はオートモードの操作と違い、自分で光の調節をします。
その日の天気や時間帯に合わせることが出来るのは勿論、「こんな写真が撮りたい!」というイメージがあればそれに合わせて設定ができます。自分の理想に近づけて撮影できるモード設定、それがマニュアル操作です。


「頭で考えるより、撮りながら覚えよう!」ということで、先生をモデルにカメラを実際に向けて写真を撮影していきます。


「かっこよく撮って下さいね~」と先生。




センター内の様々な場所で撮影を進めていきます。
明るいところ、暗いところ、外光が差し込んでいるところ...など明暗差が違うところで撮影することで光の設定を学んでいきます。


その都度わからないことは先生が丁寧に教えて下さいます。

初回の講座でしたが、皆さん和気あいあいと楽しく受講されていました!
「マニュアル操作って難しい…」と私も思っていましたが、皆さんが真剣かつ楽しんで受講されてる姿を見て、楽しむことが何より大事なんだと感じました。

次回の講座はバレエダンサーの方をモデルに撮影していきます。
どんな写真が撮影できるのかとても楽しみです!

【投稿:スタッフK】